あがり症克服のための実践的な練習方法
緊張を減らすための基本的な考え方
ひたすら練習
人前で喋るのですから、緊張したりあがったりするのは当たり前。まず、そう開き直って本来の実力から15%引きの結果を考えます。とすると、練習で100%だった人は85%、練習で80%だった人は本番は65%しか力を発揮出来ません。まあ、85%位は取りたいですから、そうなると練習は100%でなければいけません。「そう思うとすでに緊張してきた?」だから練習です。(笑)

辺り構わずしゃべりまくる
一人で原稿を何度も読んでも、多分、あがり症は解決出来ないでしょう。緊張の大きな原因は「人前」だからです。だから、誰かに聞いてもらう実践が大切です。結婚披露宴のスピーチであれ、新商品のプレゼンであれ、弔辞であれ、正直に「あがり症だから付き合って!」と頼めばたいてい協力してくれるはずです。家族、会社の友人、誰でもいいです。つかまえては喋り、つかまえては喋る。どうせ聞き手は超真剣ではありませんから(笑)。
「どうしてオレ一人なのに緊張するの?」などと笑われたりもするでしょうが、少しでも本番と近い形を繰り返す事、それがとても大切です。
ひとりカラオケ
スピーチのとっっぱしでドツボにはまりがちなのが「マイク」の声です。普段から自分の声をマイクで聞く事はあまりありません。会場から跳ね返って来た自分の声に「なんじゃ、私はこんな声をしてるのか!」と驚いたらもうおしまい。
カラオケに行きましょう。原稿を持って行きましょう。もちろん曲をかけてはいけません。大声で隣の部屋に響くほど、原稿を読み上げましょう。喉が枯れるまで喋り続けましょう。何事も慣れが肝心、と言う訳です。
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