【あがり症克服】スピーチなどであがらない方法-2あがる人とは?

<あがり症克服>結婚披露宴スピーチなどであがらない方法

スピーチであがる人はどんな人?

普段おしゃべりをしている時は普通なのに、いざスピーチとなるとガチガチに上がってしまう人、そんな人は大きく分けて3種類。

1. 生真面目な人

もしプレゼンを一言でも間違えばこれまで一緒に頑張ってくれたスタッフ達にも迷惑がかかるし、これまで応援してくれた部長に申し訳がたたない。プロジェクターの光りの加減はどうだ?PDFの順番は合ってるだろうな?ああ、あと1時間で本番だ……。そんな人。

2. いいカッコをしたい人

大したスピーチじゃないのになぜみんなウンウン頷いてるの?私の方が絶対いいスピーチが出来るはずよ。100点満点の感動的な原稿も作ったしこの披露宴会場を笑いと涙の渦で一杯にしてあげるわよ。ああ、もうすぐ私の番ね。まずは私の満身の笑顔で、あら、あら笑顔が出来ない……。そんな人。

3. 過去に失敗をした人スピーチに失敗して焦る女性

前の朝礼スピーチで足が震えてしまった、そんな事はもう忘れろ。思い出したくもない。あの頃の俺より俺は根性が座っているはずだ。あっ、課長と目があった。睨まれたのか?あっ、また目があった。あの時の事を課長はまだ憶えてるのか?もう忘れて下さい。お願いですからそんな目で見ないで下さい。前より俺は成長してるんですから……。ああ、俺の番が近づいて来た……。そんな人。

さて、これらの3種類の人には一つの共通点があります。それは「背負いすぎ」。

あなたがスピーチを失敗したお陰で地球が滅びる、そんな事はありません。

まず、思い出してほしいのはあなたが初めて「あがった」時期です。多分ですが、保育園や幼稚園での「おゆうぎ会」であがった事を覚えている人はいないはずです。(もしその当時からあがっていたのなら、あなたはかなりのオマセです。(笑))おゆうぎ会で浦島太郎の主役になった。私がもし浦島太郎のセリフをトチッたら、おゆうぎ会はメチャクチャになってしまう。そんな事を思ったでしょうか?当時のあなたは悪い言い方をすれば「無責任」、よい言い方をすれば「何事にもおおらか」だったのです。

つまり、あがり症の人は典型的な「背負いすぎ」さんなのです。

ほら、時々結婚披露宴でおもしろくもない話を延々と喋り続けるおじさんがいるでしょ。あの人たちは誰の事も考えず何も背負わず自分だけ楽しんでいるのです。あれでいいのです。(笑)

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