【正しい手締め(手打ち)の方法】
宴会の終わりなどに手拍子で締める「手締め」(手打ち)は大きく分けて3種類あります。
<一本締め>
タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪ ♪
こんな流れです。
・「お手を拝借」
・「いよー」
・タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
・「ありがとうございました」
・拍手
<三本締め>
タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪ ♪
♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪ ♪
♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪ ♪
♪
こんな流れです。
・「お手を拝借」
・「いよー」
・タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
・「いよー」
・タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
・「もういっちょ」
・タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
・「ありがとうございました」
・拍手
<一丁締め>
タン
♪
こんな流れです。
・「お手を拝借」
・「いよー」
・タン
・拍手なし
<最初に練習>
・最近あまり見受けないこの「手締め」。
特に若い人は手締めの意味も知らないかもしれません。
また、地方によって「一丁締め」を「一本締め」と呼ぶところもあるようです。
せっかくのシメの手拍子がバラバラでは締まりがなくなってしまいますので、手締めを依頼された方は本番直前に何回手を叩くかなど参加者にレクチャーしておくのが良いでしょう。
こんな感じです。
・「それではお開きに一本締めで締めたいと思います」
・「こんな感じです」
・「タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン」
・「この後、拍手で終わりたいと思います」
・「それでは本番」(笑)
・「お手を拝借」
・「いよー」
・タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
・「ありがとうございました」
・拍手
<どの手締めを使うか?>
・大がかりな総会や記念すべき行事、おめでたい結婚披露宴などにはフルコース?の「三本締め」がよく用いられます。
・一般的な催事には「一丁締め」が主流のようです。
・居酒屋など他の人も同じフロアにいる場合、あまり騒ぐと失礼に当たります。そんな場合は一番短い「一丁締め」がお勧めです。